消費税の軽減税率の財源確保・・・たばこ増税？に思う

消費税の軽減税率の財源確保・・・たばこ増税？に思う


消費税の軽減税率の財源確保策として11日、
たばこ増税が盛り込まれる見通しとなった。


増税額は1本当たり3円とする方向です。

ということは、ひと箱20本入りのたばこですと、
２０円×3円＝60円の増税になりますね。

で、1日1箱吸う人ですと、1ケ月は、
60円×３０日＝1800円


1年（12ケ月）ですと、
12ヶ月×1800円＝21600円


ちなみに、日本の喫煙者人口はというと
２０１４年＝２０５９万人（男性：１５２６万人、女性：５３３万人）
２０１５年＝２０８４万人（男性：１５６２万人、女性：５２２万人）予測
（全国たばこ喫煙者率調査より）


ということは、一人あたりの増税分は、1年間で21600円なので、
年間の税収は、
２１６００円×２０８４００００人＝４５０,１４４,０００,０００円になります。
約４５０１億円になるということですね。


軽減税率による、税金の減収分は、およそ1兆円で合意したそうですが。。。
たばこ税の増税分はおよそ４５００億円、


これでは、半分にも満たないです。
全然たりないですよね。


今後、この足りない分（５５００億円分）は、他のものを少し増税し、
まかなうか？


それとも、社会保障（保険や年金など）を、先延ばしと減額で、
なんとかするかでしょうね。


あと５５００億円の増税（国民の理解をえられる対象）は、お酒くらいしかないと思うので、
酒税を少しあげ、・・・・で、これだけでは、たりないので、


結局、社会保証（国民健康保険と年金）を手薄くするという両方ではないでしょうか？


ちなみに、国民健康保険は、個人負担が3割の方は4割に・・・、というように、
現行から大幅アップし、


年金は、支給開始年齢の引き上げ（65歳からが68歳、70歳に変更）に近いうちになるのでは、
ないでしょうか？


今までがそうであったように・・・・？


ということで、今日は、
消費税の軽減税率の財源確保・・・たばこ増税？に思う
でした。




　

タグ：たばこ 増税 1本3円